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Tuesday, March 30, 2021

長瀬智也 「芸能界に未練なし」、引退前のリアル “俺の家の話” - 週刊女性PRIME

taritkar.blogspot.com

《TOKIO・長瀬智也、ジャニーズ事務所退社へ》と報じられてから7か月余り─。アイドルとして、ロック・バンドのボーカルとして、存在感を放つ俳優として30年間走り続けてきた男が、ついに表舞台から降りる時が来た。3月31日、長瀬はTOKIOを脱退し、ジャニーズを退所。芸能界からも引退する。

「長瀬さんは、7、8年前……TOKIOの20周年のころから“辞めたい”と考えていたみたい。何をしても“ジャニーズのアイドル”という冠がついてまわるのが窮屈になったんでしょうね。山口達也さんの事件で音楽活動ができなくなったことも大きかった」(テレビ局関係者)

 最近では仕事へのモチベーションも低下していたという。冠番組『ザ!鉄腕DASH!!』(日本テレビ系)では、長瀬だけ出演シーンがない、ということが何度もあった。

今年の正月特番『ザ!鉄腕!元日!DASH!!』の収録には参加したんですが、そこでもひと悶着あったんです。メンバーで餅つきをするシーンの撮影があったんですが、長瀬さんだけ、あからさまにその輪からはずれていて。松岡昌宏さんに“長瀬もやれよ!”とうながされて、しぶしぶ」(番組制作会社関係者)

長瀬の母を訪ねると……

 ほかのメンバーとの“すきま風”がささやかれたことも1度や2度ではない。

仕事で地方に移動する際も、メンバーとは別の飛行機で帰ってきたり。だからグループ脱退やジャニーズを辞めるというのは想定内でしたけど、まさか、こうもあっさり引退しちゃうとは……。本当に芸能界にもTOKIOにも未練がないんだなって。長瀬さん、もうTOKIOに戻る気はないでしょうね」(芸能プロ関係者)

 活動終了に先駆けて、長瀬の“最後のドラマ”として話題になっている主演作『俺の家の話』(TBS系)も大団円を迎えた。長年疎遠だった父を介護するために引退を決断したプロレスラー、長瀬扮する観山寿一が日々奮闘する中で、父父と子の絆が再生していくという物語だ。脚本は長瀬の代表作『タイガー&ドラゴン』でタッグを組んだ宮藤官九郎が書き下ろした。

'19年、大河ドラマ『いだてん』の打ち上げに参加した宮藤官九郎

長瀬さんが、この作品を最後に選んだのはクドカンさんが脚本を書いたからというだけではないんです。制作発表の会見で長瀬さんも言っていましたが“寿一は自分と重なる部分がある”と。それがオファーを受けた大きな理由」(テレビ局関係者)

 というのも長瀬自身、家庭環境では「恵まれた」とはいえない幼少期を過ごしてきたからだ。両親は長瀬が小学3年生のころに離婚。以来、長瀬と姉、母との3人暮らしに。長瀬は女手ひとつで育て上げてくれた母のことを、普段から気にかけている。

「2月14日“バレンタイン・デー”はおふくろさんの誕生日だそうで。だから、智也がおふくろさんにチョコレートを渡すのがバレンタインの長瀬家の恒例になっているんだって。ただ……5年ほど前から、おふくろさんの体調が思わしくないそうでね。前から“俺がおふくろの家の近くに住んで、いろいろ支えてあげたいんだよね”と話していたから、これからは、おふくろさんと一緒にいる時間も増えるのかもしれないね」(長瀬家の知人)

 東京都内で暮らす長瀬の母を訪ねると、インターホン越しに話を聞かせてくれた。

コロナがこうなってから、(長瀬には)1年近く会ってないです。ずっと自粛自粛で外出もできないし、体調も万全じゃないですし。最近は全然テレビも見なくなっちゃったけれど、『俺の家の話』は見てます。もちろんですよ

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