静岡県熱海市で7月に発生した土石流災害についての講演会が5日、小田原市内で開かれ、市民ら約100人が参加した。遺族や被災者でつくる「盛り土流出事故被害者の会」の瀬下雄史会長（53）が講演したほか、県内の防災に向けた取り組みについて住民らから報告があった。
講演会は近年、土砂の不法投棄に悩まされてきた小田原市早川地区の自治会などが企画した。ゲストとして招かれた瀬下さんは「被害者の会」の設立の経緯などを説明し、「住民が団結して声を上げ続けることが、盛り土による事故を未然に防ぐ…
からの記事と詳細 ( 熱海土石流、被災者講演 「住民が声上げ、防止を」 小田原 ／神奈川 - 毎日新聞 )
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