仙台放送
衆議院議員選挙の宮城県内の小選挙区の区割りが現在の「6」から「5」に減ることについて、村井知事は「被災者の声が国政に届きにくくなる」と懸念を示しました。 宮城県 村井 知事 「1票の格差という憲法の問題まで行きつく課題でやむを得ないものと思いますが、宮城はやっと震災から10年経って立ち直りつつある。そういう状況」 去年行われた国勢調査の確定値に基づく試算によりますと、来年以降の衆院選の区割りは5都県であわせて「10」増える一方、宮城県を含む10県で1つずつ減ることになります。 宮城の小選挙区は「6」から「5」となり、村井知事は12月6日の会見で、県北部の人口減少に触れ、懸念を示しました。 宮城県 村井 知事 「震災の傷が十分癒されたと言えない状況で定数が減ることは、非常に県民の声が、被災者の声が、国政に届きにくくなる課題があると心配している」 政府の審議会は、それぞれの知事にも意見を聞いた上で、来年6月までに区割りの改定案をまとめることにしています。
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