旦過市場の火事を受けて、北九州市は、被害を受けた人たちの相談窓口を開設し、営業再開に向けた支援策などを案内しています。
北九州市の相談窓口は12日朝、小倉北区の商工貿易会館に設けられ、市の職員が対応にあたっています。
午前中には、経営する飲食店の店舗が全焼したという男性が訪れ、新たな店舗での再建に向け、相談していました。
窓口では、主に被害を受けた店舗が営業を再開する際、最大120万円の補助を受けられることや市税が減免されることなどを紹介しているということです。
相談に訪れた男性は「4月の火事でも、店の一部が被害を受け、今月下旬にようやく再開しようという矢先の火事だったので、ショックが大きいです」と話していました。
北九州市商業・サービス産業政策課の住野佳紀商業振興係長は「復興の兆しがみえていたところでの火災で、不安に感じている被災者も多いと思うが、できることが限られた中でも、支援メニューなどを紹介して不安を解消したい」と話していました。
この窓口での相談は、平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。
このほか、北九州商工会議所も相談窓口を開設していて、経営や資金繰りなどの相談に応じているということです。
からの記事と詳細 ( 北九州市と商工会議所 被災者支援の窓口を開設|NHK 北九州のニュース - nhk.or.jp )
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