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Wednesday, August 24, 2022

南越前町「り災証明書」交付進むも被災者の住む場所に課題|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp

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記録的な大雨で200棟以上の住宅が浸水した南越前町では、これまでに被害を受けた世帯の7割が公的な支援を受けられる「り災証明書」の交付を受けました。一方で、町営住宅への入居を希望した被災者の中には条件が合わない人もいて、住む場所の確保が課題となっています。

南越前町では8月5日の記録的な大雨で24日までに床上浸水が139棟、床下浸水が77棟確認されています。
町は「り災証明書」の申請を受け付けていて、24日までに全体の7割近くにあたる150件について家屋の調査を済ませ、証明書を交付したということです。
り災証明書が交付されると町が支給する「災害見舞金」や県が支給する「緊急被災者支援金」、「被災者生活再建支援法」の適用による支援金などを受け取れるほか、税の免除といった支援が受けられます。
また、町は、自宅が大きな被害を受けた人を対象に町営住宅の5つの物件で入居の受け付けを始め、10件の相談が寄せられたということです。
これまでに3世帯が入居の手続きをとっていますが、町が定めた条件よりも所得が多いといった理由で入居できない人もいるということで、住む場所の確保が課題となっています。

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