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地震被災地で仮設住宅への入居進む 中国甘粛省 MSNからの記事と詳細 ( 地震被災地で仮設住宅への入居進む 中国甘粛省 - MSN )
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地震被災地で仮設住宅への入居進む 中国甘粛省 MSN岡山県倉敷市真備町で2018年の西日本豪雨後、被災者の心のケアのため「クリニカルアート(臨床美術)」による支援に取り組んだ有志の会が11月末、4年ぶりに町内を訪れた。コロナ禍で途絶えていた交流だが、参加したお年寄りらは工作を楽しみながら再会を喜んだ。会は解散するが「つながりは変わらない」。
11月30日、同市真備町辻田の「ぶどうの家ブランチ」。被災倉庫を再建して開設したコミュニティー施設に、お年寄りや近くの保育園児らが集まった。一同が取り組んだのはワイヤーと和紙で作る「カラフルきのこ」の制作。「赤に黄は映えるなぁ」「ええのができた」「肉厚でおいしそうだ」。会場は笑顔であふれた。
被災者支援に取り組んできたのは「クリニカルアートまびの会」。NPO法人日本臨床美術協会が認定する臨床美術士の辻香乃さん(63)=神戸市=ら8人が18年12月に設立した。法人からの特命で被災間もない真備で支援先を探していた際、ぶどうの家の津田由起子代表(59)と出会い、活動が始まった。
見るだけではなく、触覚や嗅覚(きゅうかく)など五感を刺激して創作とコミュニケーションを楽しむクリニカルアート。認知症対策など脳を活性化させる効果があるとされる。
辻さんらは19年は毎月、ワークショップを開催。描いたり作ったりを楽しんでもらうことで、被災後の喪失感や孤独に苦しむお年寄りらに穏やかな時間を提供してきた。同年末には天満屋倉敷店で作品展も開催した。20年以降も年1回は訪れる予定だった。
しかしコロナ禍で活動は中断。その間にメンバーにも出産や体調悪化などの事情が重なり、継続は難しくなった。一方で、クラウドファンディングによる寄付金で購入した画材が残っていた。「できるだけ真備に還元しよう」。辻さんらは、もう一度訪問してから解散しようという思いに至った。
会場からは再会の喜びと会をねぎらう声が聞かれた。日野せつ子さん(76)は4年前も参加したことを覚えている。「待ち遠しかった。解散は残念だけどきょうも楽しかった。ありがとう」。津田さんは「真備を忘れずにいてくれたことが励みになる。きっとまた来てくれる」と期待する。
辻さんはこんなあいさつで会を締めた。「『次はいつ来るの』という言葉に励まされての活動で、最後にみなさんの顔を見たくて来ました。またフラッと現れるかもしれないので、歓迎してください」。大きな拍手に包まれた。(小沢邦男)
マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。
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マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。現地では、すべての被災者に年内に入居して暖かく冬を越してもらうために、1万5000戸の仮設住宅の設営が昼夜兼行で進められました。仮設住宅は完成し、本日(29日)には被災者が全面的に入居しました。また、一酸化炭素濃度警報器1万5200個も到着し、取り付けも完了しました。被災地の人々が暖かく安全に冬を越すための対策です。
【その他の写真】
積石山県は標高1735メートルから4309メートルの高地にあり、最近では夜間の気温が氷点下10度以下にまで下がります。仮設住宅ではストーブが必需品ですが、石炭の燃焼により一酸化炭素や二酸化硫黄などの有害有毒物質が発生するので、気づかないでいたのでは中毒しかねないわけです。また、人は一酸化炭素の濃度が上昇しても気づきにくいので、警報器は被災者の命の安全を保障するために必要な機器とのことです。(提供/CRI)
マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。現地では、すべての被災者に年内に入居して暖かく冬を越してもらうために、1万5000戸の仮設住宅の設営が昼夜兼行で進められました。仮設住宅は完成し、本日(29日)には被災者が全面的に入居しました。また、一酸化炭素濃度警報器1万5200個も到着し、取り付けも完了しました。被災地の人々が暖かく安全に冬を越すための対策です。
積石山県は標高1735メートルから4309メートルの高地にあり、最近では夜間の気温が氷点下10度以下にまで下がります。仮設住宅ではストーブが必需品ですが、石炭の燃焼により一酸化炭素や二酸化硫黄などの有害有毒物質が発生するので、気づかないでいたのでは中毒しかねないわけです。また、人は一酸化炭素の濃度が上昇しても気づきにくいので、警報器は被災者の命の安全を保障するために必要な機器とのことです。(提供/CRI)
2023年2月6日、トルコとシリアで大地震が発生し、あわせて5万6000人以上が犠牲になった。
被害拡大の大きな要因となったのは、防災知識の欠如。トルコでのマンガ人気を生かした「防災マンガ」で、防災知識をいかに高めるかという難題に日本人建築士が挑む。
トルコとシリアで甚大な被害を出した2月の大地震発生当日、被災地の空港が閉鎖されたため、私はイスタンブールから約1000キロ離れた被災地に陸路で駆けつけた。
この記事の画像(13枚)がれきと化した被災地は泣き叫ぶ人やぼう然としゃがみ込む人で溢れ、凍えるような寒さの中、多くの人は見つからない家族を昼夜待ち続けていた。
衝撃を受けたのは、被災者が「地震は天災で、神のご意志だから耐えるしかない」と答えることだ。実際は、耐震基準を満たした建物はほとんど倒壊しておらず、全壊した建物は耐震に問題があったほか、住民に防災知識があればここまで死傷者が出なかったのは明白だった。被災者たちと話す度に私のフラストレーションは溜まっていった。
同時に、私たちが日本人であることを知った被災地の子どもたちが、日本のアニメやマンガが大好きだと話してくれたことに興味をそそられた。
突如、「防災」と「マンガ」という2つが私の頭の中で1つになった。「防災マンガを作ったらトルコ中の人々に届くのではないか?」と。
10年来のトルコでの友人に、トルコ全土で防災の啓発活動を続けている一級建築士の森脇義則さんがいる。防災ガイドブックを読むのが難しい人でも、面白いマンガならみんな読みたくなりトルコ中の人々に届くのではないか?こう思った私は、被災地からトルコの老舗コミック出版社の1つ、「コミックシェイレル」の知人に電話。森脇さん監修で「防災マンガ」を作ってみてはと持ちかけたところ、知人はすぐに前向きな返事をくれた。
そしてそのまま森脇さんに電話すると、トルコの子どもたちがマンガが大好きだということを知っていたため「すぐに作りましょう!」と賛同してくれた。
こうして地震発生直後の2月、唐突にトルコ初の防災マンガプロジェクトが始動した。
防災マンガは、2023年3月に『手塚マンガ』という雑誌に4ページの読み切りで掲載され、森脇さんはそのマンガを手にトルコ全土で地震講演を始めた。
講演に参加した子どもたちからは、「実際に絵で見るととてもわかりやすい」との声が聞かれた。
4ページの防災マンガが好評だったため、森脇さんは単行本の作成にも取り掛かった。出版社責任者のトルガ・クライさんは経緯についてこう説明する。
「マンガを読むことにより防災知識を学んで欲しいと思ったので、すぐに賛同しました。森脇さんはトルコでとても有名なので、森脇さんを主人公にして半人前の地震の妖精を登場させようという私のアイデアに沿ってストーリーが作られました。森脇さんのパートナーには、高校生マンガ家のスラ・ヒペルさん(17)を抜擢しました。彼女は若いですが、努力家で考え方が柔軟なので、森脇さんの希望に沿ったマンガが描けると思いました」
どのような内容にするかを3人で話し合い、森脇さんの防災講演用動画やスライドなどを参考に、高校生マンガ家のスラさんが下書きを描く。その後、イラストが間違っていないかを森脇さんが念入りにチェックする形でマンガ制作は進められていった。
マンガのタイトルは「Moriwaki'nin Deprem Rehberi(森脇の地震ガイド)」。制作に参加した高校生マンガ家のスラさんは、「試行錯誤しながら描いている」と語る。
「難しいことも多いです。例えば森脇さんが言う『胎児のように丸まった姿勢』というのもわからなかったので説明してもらいました。防災バッグを描くときにもこれは必要か?と色々迷い、相談しました。試行錯誤しながら描いています。子どもたちには将来起こりうる地震に予備知識を持って対応できるよう、読んで欲しいです」
マンガには、森脇さんが地震セミナーで訴えてきたことや被災地で必要と感じたことなど、長年の経験が盛り込まれている。
小中学生や、読み書きの不得意な人でもわかりやすい言葉とイラストを使い、「防災バッグはどのように準備するの?」「生命の三角形って何?」「地震が実際に起こった後はどうするの?」「地震はなぜ起こるの?」など、備えるべき準備、実際に地震が来た瞬間や揺れが収まった後にはどうすればいいのかが具体的にわかるようになっているのが特徴だ。
現在、森脇さんはトルコのニュース番組に出演したり、トルコ政府や地方自治体、在トルコ日本大使館などに赴き、防災マンガを見せながら防災教育の重要性を説いている。
大学の建築土木学部の学生たちや、被災した11県の建設業者へのセミナーなど、別の地震プロジェクトもあり、多忙を極めている。
こうした中でも、森脇さんは毎週のようにトルコ各地のブックフェアに赴き、地震講演と防災マンガのサイン会を行っている。
というのも、ブックフェアには地元の学校や自治体が学生を連れてくるため、森脇さんは、子どもたちに直接、地震防災を伝えることができる機会を大切にしているという。
「マンガ好きの子どもや親は、地震がマンガになったの?と驚いています。まさか自分の本が出版され、サイン会をする日が来るとは思ってもいなかったです。2024年は日本・トルコ外交関係樹立100周年ですので、防災マンガも絡めて盛り上げていきたい。この本が教材として学校教育に取り入れられれば、防災意識がトルコ全土に定着すると確信しています」
2023年12月には、フルカラー英語版も発売された。英語で防災教育というコンセプトが私立学校に受け入れられやすいとの狙いだ。また、2023年はモロッコでも大きな地震被害があるなど防災知識の低い国は多く、森脇さんは、マンガを通してトルコ国外にも日本の防災知識を伝えていきたいとしている。
私の思いつきから始まった防災マンガだが、手伝ったのは子ども向け防災マンガなど参考になる画像をスラさんに送っただけだ。そのため、完成したマンガを読んだ時は感無量だった。
2月の大地震で寒さに震えながら、涙目で「耐えるしかない」と言っていた被災地の人たちを思い出しながら、防災マンガのページをめくる。すると日本のマンガ文化の力が融合した防災マンガの必要性を改めて感じるとともに、今後、防災マンガのおかげで被災する人たちが減ることを願ってやまない。
(FNNイスタンブール支局 土屋とも江)
土屋 とも江
イスタンブール支局 プロデューサー
マグニチュード6.2の積石山地震の被災地では新年を控えて、善後措置が続行中です。現地では、すべての被災者に年内に入居して暖かく冬を越してもらうために、1万5000戸の仮設住宅の設営が昼夜兼行で進められました。仮設住宅は完成し、本日(29日)には被災者が全面的に入居しました。また、一酸化炭素濃度警報器1万5200個も到着し、取り付けも完了しました。被災地の人々が暖かく安全に冬を越すための対策です。
一酸化炭素濃度警報器が取り付けられた仮設住宅
積石山県は標高1735メートルから4309メートルの高地にあり、最近では夜間の気温が氷点下10度以下にまで下がります。仮設住宅ではストーブが必需品ですが、石炭の燃焼により一酸化炭素や二酸化硫黄などの有害有毒物質が発生するので、気づかないでいたのでは中毒しかねないわけです。また、人は一酸化炭素の濃度が上昇しても気づきにくいので、警報器は被災者の命の安全を保障するために必要な機器とのことです。(オウギ、鈴木)
申請期間を延長いたしました。
令和5年7月14日(金曜日)~令和6年2月29日(木曜日)
令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号により事業所等に被害を受けた、中小事業者の事業の復旧と継続を支援するため、給付金を支給します。
チラシ表
チラシ裏
海南市被災事業者支援給付金チラシ (PDFファイル: 482.1KB)
海南市被災事業者支援給付金給付要綱 (PDFファイル: 117.5KB)
海南市被災事業者支援給付金申請要領 (PDFファイル: 261.7KB)
以下のすべてに当てはまる事業者が対象となります。
1.浸水等の被害を受け、市が被災したと認める中小企業者、個人事業主等(※農業を除く)
2.市内で事業実態があり、復旧後の事業を継続する意思があること
3.被災した事業用建物または事業用資産の修繕・更新を行い、その費用が20万円以上であること
※浸水等の被害とは…河川氾濫による浸水、土砂流入による被害
(建物の老朽化等に伴う雨漏り等の被害は対象となりません)
●事業用建物の修繕又は更新
市内で営業する事業所・店舗・工場等に対しての修繕
<例>床、壁、扉、シャッター
●事業用資産の修繕又は更新
事業用建物と一体で使用される事業用資産
<例>大型機械類、ボイラー設備
※対象の可否は、海南市被災事業者支援給付金申請要領をご確認又は市までご相談ください。
※令和5年6月2日以降の修繕・更新が対象となります。(既に完了した工事も対象)
※災害救助法による応急修理と同一の箇所は対象外となります。
20万円(1事業者) ※1事業者につき1回限り
令和5年7月14日(金曜日)~令和6年2月29日(木曜日)
※申請期間を延長いたしました。
1.海南市被災事業者支援給付金支給申請書兼請求書・誓約書兼承諾書
2.修繕・更新内容申告書
3.被災した事業用建物の位置が分かる地図(建物が判別できるもの)
4.修繕・更新した内容がわかる書類(見積書・図面等)
5.修繕・更新した箇所の前後の写真
6.領収書(振込明細書)の写し
7.直近の法人税の確定申告書別表一(法人の場合)、
直近の所得税の確定申告書第一表(個人事業主の場合)
※確定申告書に記載された住所と被災した事業用建物の住所が違う方は、被災した建物の住所が分かる書類も提出してください。
(例)水道料金納付書・固定資産税納税通知書・店舗賃貸契約書の写し 等
8.被災証明書の写し
※被災証明書をお持ちでない方は、被災時又は被災直後の写真をご提出ください。
9.その他市長が必要と認める書類
10.相手先登録申請書(市に口座登録がない方のみ)
海南市被災事業者支援給付金支給申請書兼請求書・誓約書兼承諾書 (Wordファイル: 19.8KB)
海南市被災事業者支援給付金支給申請書兼請求書・誓約書兼承諾書 (PDFファイル: 120.0KB)
海南市役所産業振興課に持参または郵送
【12月29日 Xinhua News】中国西部の甘粛省で18日発生し隣接する青海省でも被害を出した地震で、青海省が設けた抗震救災指揮部(地震救援対策本部)は27日、省東部海東市の民和回族トゥ族自治県、循化サラール族自治県、化隆回族自治県で26日午後6時までに仮設住宅2230戸を建設し、2258世帯9551人が入居したと発表した。現地の被災者の生活は徐々に通常の状態に戻りつつある。(c)Xinhua News/AFPBB News
秋篠宮家の次女佳子さまは29日、29歳を迎えた。誕生日にあたり、宮内庁は佳子さまのこの1年の活動や思いを文書で発表した。
文書によると、佳子さまは一つ一つの活動に心を込めて取り組むとともに、誰もが安心して暮らし、より幅広い選択肢を持てることが当たり前の社会になることを願っているという。
5月には宮城県石巻市のみやぎ東日本大震災津波伝承館などを訪れ、話に耳を傾けた。犠牲者や被災者に思いを致すとともに、語り継ぐ大切さを改めて感じたという。都内で開かれた日本伝統工芸展を訪れた天皇、皇后両陛下と長女愛子さまを案内した時には、素晴らしい作品を鑑賞してもらい、うれしそうな様子だったという。
9月に東北大学で開かれた、女子大学生の誕生110周年などを記念した式典では、偏見が作り出す社会の雰囲気や圧力が数多く存在するとし、「個人の可能性や選択肢を制限することにもつながっていると感じます」と話した。
また、同質な集団で、同じような考え方ばかりを共有するのではなく、いろいろな人が力を発揮し、意見を交換できる環境では、新しい視点や価値観を歓迎し、当たり前と感じていたことに疑問を持つことで「これまでになかったものを作り出すことができる」と述べたという。
日本との外交関係樹立150周年にあたり、11月にペルーを訪問。訪問前には様々な書籍や説明などで同国に関する理解を深めたほか、訪問中の歓迎や人々との交流に感謝しているという。
秋篠宮邸では今月、ろう者とともに30年にわたり手話放送を作り続けてきた岡山放送の関係者から取り組みについて説明を受け、熱心に耳を傾けた。
この1年の公的な活動や宮中祭祀(さいし)などは計69件で、前年の42件から増加した。(多田晃子)
多田晃子
秋篠宮家の次女佳子さまは29日、29歳を迎えた。誕生日にあたり、宮内庁は佳子さまのこの1年の活動や思いを文書で発表した。
文書によると、佳子さまは一つ一つの活動に心を込めて取り組むとともに、誰もが安心して暮らし、より幅広い選択肢を持てることが当たり前の社会になることを願っているという。
5月には宮城県石巻市のみやぎ東日本大震災津波伝承館などを訪れ、話に耳を傾けた。犠牲者や被災者に思いを致すとともに、語り継ぐ大切さを改めて感じたという。都内で開かれた日本伝統工芸展を訪れた天皇、皇后両陛下と長女愛子さまを案内した時には、素晴らしい作品を鑑賞してもらい、うれしそうな様子だったという。
9月に東北大学で開かれた、女子大学生の誕生110周年などを記念した式典では、偏見が作り出す社会の雰囲気や圧力が数多く存在するとし、「個人の可能性や選択肢を制限することにもつながっていると感じます」と話した。
また、同質な集団で、同じような考え方ばかりを共有するのではなく、いろいろな人が力を発揮し、意見を交換できる環境では、新しい視点や価値観を歓迎し、当たり前と感じていたことに疑問を持つことで「これまでになかったものを作り出すことができる」と述べたという。
日本との外交関係樹立150周年にあたり、11月にペルーを訪問。訪問前には様々な書籍や説明などで同国に関する理解を深めたほか、訪問中の歓迎や人々との交流に感謝しているという。
秋篠宮邸では今月、ろう者とともに30年にわたり手話放送を作り続けてきた岡山放送の関係者から取り組みについて説明を受け、熱心に耳を傾けた。
この1年の公的な活動や宮中祭祀(さいし)などは計69件で、前年の42件から増加した。(多田晃子)
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ベルギーの写真家が先月、富山県を訪れました。富山大空襲の被災者の「手のひら」を撮影するためです。その目的は何か?作品制作の思いを北日本放送が取材しました。
詳しくは動画をご覧ください。
[有料]
大阪府吹田市の大阪大人間科学部で「3・11からの独り言研究会in人科」が開かれた。東日本大震災の記憶を五・七・五でつづる手法を考えた名取市の民生委員宇佐美久夫さん(69)が講師を務め、学生、教員ら15人が参加した。被災地以外でワークショップを開くのは初めて。…
甘粛省臨夏回族自治州積石山保安(バオアン)族東郷(ドンシャン)族撒拉(サラール)族自治県で今月18日に発生したマグニチュード(M)6.2の地震に関する25日の第4回記者会見において、同自治州政府の毛鴻博副州長は、同日早朝7時の時点で、仮設住宅8793戸が輸送され、8096戸の設置が完了したことを明らかにした。また残りの輸送・設置作業も現在急ピッチで進められているとした。中央テレビニュースが報じた。
よりターゲットをしぼった救援活動を展開すべく、甘粛省住宅・都市農村建設庁は、専門家600人を派遣して、被害が最も深刻だった大河家鎮、劉集郷、石塬鎮、柳溝郷、吹麻灘鎮の全ての家屋を対象に、緊急評価を行い、すでにその作業を完了させている。評価の結果に基づき、1軒に付き1戸を基準に、仮設住宅1万5000戸が設置される計画だ。
甘粛省地震救助指揮部は、中建集団や中鉄二十一局集団有限公司、甘粛建投建設有限公司を含む国有企業5社と、臨夏回族自治州の地震救助指揮部は、自治州内の7県・市の建設業者と協力し、合わせて3800人の作業員、1000台以上の機械設備を投入して、仮設住宅の設置を進めている。
毛副州長は、「被災地の地形や環境はそれぞれ異なっている。また、ほとんどの被災者は自宅で家畜の飼育を行っているため、被災者のそうした生活スタイルを継続することができるように、当省はしっかりと検討を重ね、地形やアクセス条件などを考慮に入れ、仮設住宅団地を設置するほか、分散させて仮設住宅を設置している。仮設住宅20戸以上が設置された団地を177ヶ所設置する計画だ。また、仮設住宅団地には医療関係者なども配置して、被災地にサービスを提供することになっている」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月27日
24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で進む仮設住宅の設置作業。(小型無人機から、積石山=新華社記者/陳斌)
【新華社臨夏12月25日】中国甘粛省臨夏回族自治州で発生した地震の救援活動は、被災者の生活支援の段階に入った。各方面は被害が大きかった積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県の大河家鎮や劉集郷、柳溝郷、石塬鎮などの避難所で整地作業を進め、仮設住宅の搬入・設置や通電作業、トイレや給湯室など付帯施設の設置を急いでいる。
臨夏回族自治州住房・城郷建設局の馬国全(ば・こくぜん)局長によると、同県では23日午後9時(日本時間同10時)までに被害の大きかった郷・鎮で19カ所の避難所を開設。仮設住宅も1万2千戸の設置計画のうち、3500戸余りの設置を終え、被災者が冬を暖かく過ごせるよう全力で取り組んでいる。pagebreak
24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で進む仮設住宅の設置作業。(積石山=新華社記者/方欣)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で、仮設住宅の通電工事を行う作業員。(積石山=新華社記者/陳斌)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で進む仮設住宅の設置作業。(積石山=新華社記者/方欣)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で、仮設住宅の通電工事を行う作業員。(積石山=新華社記者/方欣)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で進む仮設住宅の設置作業。(積石山=新華社記者/陳斌)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の避難所で、仮設住宅の通電工事を行う作業員。(積石山=新華社記者/方欣)
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24日、積石山パオアン族トンシャン族サラール族自治県劉集郷陶家村の仮設住宅で、布団を整える被災者。(積石山=新華社記者/陳斌)
群馬県榛東村と県社会保険労務士会渋川支部(山本和久支部長)は、災害時の被災者支援に関する協定を結んだ。災害発生時、同支部に所属する会員が村民の労働や社会保険などに関する相談に無償で応じる。
村役場で開かれた締結式で、南千晴村長=写真左=は「被災者の...
災害から命を守るためには、自治体の対策だけでなく住民の取り組みも重要になる。一人一人の行動だけでなく、地域をあげての防災行動が求められるが、高齢化により地域防災の取り組みが困難な地域も出てきている。
<復旧に4年かかるほどの被害>
福島県伊達市梁川町の山舟生地区を流れる山舟生川。この日は穏やかな流れだったが、2019年の東日本台風では地域に牙をむいた。この被害を受けて、大規模な改修工事が進められている。
「ある程度できた姿を見るとごく自然に見えますが、この周りの農地については洗堀されて」と自治振興会長をつとめる八巻克男さんは話す。
<経験したことない恐怖>
周囲を山に囲まれているため大雨が降ると川に水が流れ込み一気に増水するエリアだという山舟生地区。東日本台風の時の状況を八巻さんは「めちゃくちゃというような状態で。今後、この場所で農業を続けられないのでというような、ひどい状況。今までに経験したことが無いような怖さで、水が引いたあと、水がここまで上がったっていうのを見て、みんなびっくりした」と語る。
<地域のために...被災者支援>
八巻さんの自宅は川から離れていたため被害はなかったが、当時「まちの駅やながわ」の駅長を務め、被災者を支援するために奔走した。
八巻さんは「まちの駅やながわは被災地に一番近いので、なんとか早く掃除をして、皆の力になるまちの駅にしたいなと考えて」と当時を振り返る。
<地域防災の新たな課題 高齢化>
八巻さんに地域の課題を伺うと「やはり少子高齢化。少子と言えば子どもがいるようだが、まるっきり子どもがいない」と答えた。
山舟生地区は約600人の住民のうち65才以上の高齢者が半数を超える。防災の基本となる「自助」「共助」「公助」のうち、互いに助け合う「共助」に難しさを感じていた。「皆さんで助け合って避難するのが理想なんですが、高齢化が進むと自分の命を守るのに精一杯で」と八巻さんはいう。
<現実的ではない今の規約>
地区の防災規約には「避難誘導」「救出救護」など、被災した高齢者にとって現実的ではない役割もあり「命を守るためにどうすればよいか」と頭を悩ませている。
八巻さんは「いま移住者がどんどん増えて、人口が増えてくる、子どもが増えてくるということが期待される地区ではない。地区で手が回らないということであれば、子どもとか、きょうだいとか、親戚のお手伝いを願うほかないのかなと。その辺のルール作りを、こういったシステムがあるんですよということを先駆けて伊達市で作れればいい」と話した。
盛岡市が東日本大震災で被災して盛岡市に移住した人にアンケートを行ったところ「生活で困りごとがある」と答えた人は45%に上っていることがわかりました。
市は「切れ目のない細やかな支援を続けていきたい」としています。
盛岡市は、震災で被災し、その後盛岡市に移住した世帯を対象に、暮らしや健康などの状況を聞くアンケートを2011年から毎年行っています。
ことしは10月から11月にかけて478世帯が対象となり、およそ40%にあたる194世帯から回答を得ました。
この中で、いまの生活について尋ねたところ、「大変困っている」と、「やや困っている」と回答した人はあわせて45.2%に上り、去年の45%とほぼ同じでした。
困りごとの内訳を複数回答で尋ねたところ、「心身の健康のこと」が64%と最も多く、次いで「生活費やお金のこと」が60.7%、「医療費などの自己負担免除の終了」が28.1%などとなりました。
また、物価高の影響についても尋ねたところ、84%あまりが「影響を受けている」回答し、自由記述欄では「医療費の自己負担免除を考え直してほしい」だとか「生活費が足りず大学進学を諦めた」などといった声が寄せられたということです。
盛岡市危機管理防災課は、「震災当時から時間がたち、被災者の困りごとも複雑化してきている。引き続き寄り添いながら切れ目のない細やかな支援を続けていきたい」と話しています。
墓前に手を合わせ、小声で亡き親友に語り掛ける女性。
愛媛県西条市に住む杉野幸恵さん(87歳)です。
小学5年生だった1946年12月21日、昭和南海地震によって“さえちゃん”こと隣に住んでいた親友の田中冴子さんを亡くしました。
西日本を中心に被害をもたらした前回の南海地震では愛媛県で26人が亡くなっていて、“さえちゃん”は現在の西条市にあった自宅の下敷きとなりました。
「はよ、外へ出よう!出よう!」と早朝に母に促され、布団1枚を持って避難した杉野さん。
杉野さん:
「なんかゴーっという音が地鳴りみたいな音がして今でも覚えてるけど、おばあさんが『ああまた来たまた来た』と言って、またそこにうずくまってじっとしていた」
見回すと至る所で建物が崩れていて、早朝の寒さの中「恐ろしい恐ろしいと言いながら、寝巻1枚で震えていた」とその記憶をたどります。
また、別の知人が崩れた家屋から消防団によって亡くなった状態で救出された時の光景も鮮明に覚えているという杉野さん。
災害の知識もなく、まさかこんなに大きな地震が来るとも思っていませんでした。
21日、梅坡村で行われたプレハブ住宅の設置作業。(小型無人機から、臨夏=新華社記者/范培珅)
【新華社臨夏12月22日】地震で被災した中国甘粛省臨夏回族自治州の梅坡村に21日、防風、保温、難燃性を備えたプレハブ住宅200戸余りが設置され、困窮者や高齢者、多子世帯が優先的に入居した。同省応急管理庁によると、被災者が暖かく冬を越せるよう、27日までに5千戸以上の設置を予定している。pagebreak
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21日、梅坡村で行われたプレハブ住宅の設置作業。(小型無人機から、臨夏=新華社記者/范培珅)pagebreak
21日、梅坡村で行われたプレハブ住宅の設置作業。(臨夏=新華社記者/范培珅)pagebreak
21日、梅坡村に設置されたプレハブ住宅の周囲で遊ぶ子どもたち。(臨夏=新華社記者/范培珅)pagebreak
21日、梅坡村に設置されたプレハブ住宅内で湯を沸かす被災者。(臨夏=新華社記者/范培珅)
三島市は21日、大規模地震発生時に開設する「被災者支援総合窓口」の対応訓練を市民生涯学習センターで行った。罹災(りさい)証明書の発行や生活支援など被災者の求めに応じた迅速で的確な支援を行うための運営方法を確かめた。
訓練は本年度で3回目。円滑な対応だけでなく、相談者に寄り添う対応も重視した。総合案内では「避難所にいて仮設住宅に入りたい」「とにかくどんな支援が受けられるか知りたい」などという相談者役の要望に応じて支援窓口に誘導した。相談ブースが混雑している時は、案内役の職員が相談者に声をかけたり椅子を増設したりするなど臨機応変に対応した。
県弁護士会や司法書士会、行政書士会の関係者も訓練に参加し、行政の枠に収まらない相談に応じるよろず相談ブースも設置した。