磐田市は11日、昨年9月と今年6月の台風に伴う豪雨で2度被災した世帯を対象に、訪問調査を実施した。生活再建が進む中、市は、現在の被災者の健康状態などを把握することで継続的な支援につなげる。
市と市社会福祉協議会の職員が2人一組で被災宅を訪問し、心身の健康状態や困りごとについて聞き取った。自宅が2度浸水被害を受けた月花忠さん(80)=同市敷地=は「トタンや木などが自宅に流れ込んだ。当時は片付けに必死だったので、腰が痛くなり、2カ月ほど通院していた」と明かし、「雨が強く降ると不安になることがある。行政の方が様子を見に来てくれて心強い」と話した。
同市では昨年の台風15号と今年の台風2号による大雨で敷地川が2度にわたって決壊し、周辺地域が甚大な浸水被害に見舞われた。市健康増進課によると、連続して被害に遭ったのは19世帯に上る。
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