仙台市の復興公営住宅に住む被災者が、家賃制度の改善を求める要望書を提出しました。要望したのは若林区の荒井西市営住宅に住む斉藤恵子さん(81)ら2人です。 齋藤さんは息子と2人暮らしで、同居する息子の収入が国が定める基準をわずかに上回ったため、4月から家賃が段階的に上がり始めました。5年前に入居した当初、4万3750円だった家賃は、最終的には19万2700円に引き上げられます。齋藤さんは、このままでは息子と離れて暮らすしかないと言います。 要望を受けた仙台市では、住民が個別に相談できる場を設けて対応する考えを示しました。 齋藤恵子さん「受け入れてくれたということが、まずほっとしました」 仙台市によりますと、3月末時点で、市内の復興公営住宅で収入超過世帯は163世帯だということです。
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