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Monday, August 23, 2021

がれき撤去費用1700万円、被災者の負担軽減に向け協議 丹波篠山市と県 - 神戸新聞

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 兵庫県丹波篠山市山内町の火災現場には、焼け焦げた建物や数多くのがれきが残っている。市によると、大まかな撤去費用は約1700万円。私有地のがれきは所有者が自費で処分するのが原則だが、市は被災者の負担軽減に向け、兵庫県などと協議を続けている。

 市は、倒壊の危険がある家屋撤去を支援する国の制度に着目。国が4割、県と市、建物所有者がそれぞれ2割を負担する仕組みで、2017年に明石市で起きた「大蔵市場火災」では、この制度の活用が特例で認められた。丹波篠山市によると、結論が出るまで、1カ月以上かかる見込みという。

 市は撤去の助成費を盛り込んだ補正予算案を9月以降の議会に提出する方針。撤去費の被災者負担分には義援金や火災保険を充ててもらうことも考えている。

 被災者からは「自宅の壁が傾いたまま。台風でさらに被害が出ないか心配」「瓦が落ちて通行人がケガをする恐れもある」などの意見が出ている。

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