今月上旬から中旬にかけての豪雨で、自家用車を失った被災者を支援しようと、一般社団法人「日本カーシェアリング協会」(宮城県石巻市)が23日、五城目町湯ノ又町内会に軽乗用車3台の貸し出しを始めた。
同協会は東日本大震災後の2011年7月に設立された。災害時に返却することを条件に、秋田信用金庫が同協会から安価で借りていた軽乗用車を町内会が管理し、被災者に貸し出す。期間は10月末まで。
同町内会の沢田石栄一さん(73)宅の車庫は約1メートル水につかり、乗用車2台が全損する被害を受けたという。沢田石さんは「新しい車を用意するにも時間がかかる。買い物などに使えるのでとても助かる」と話していた。
同金庫の菅原浩理事長は「地元の信用金庫として、地域に貢献できてよかった」と話した。
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