石川県の災害対策本部会議が開かれ、馳知事は、今回の記録的な大雨で被災した人たちの生活再建に向けて早急に対応していく考えを示しました。
石川県は７日、馳知事らが出席して災害対策本部会議を開きました。
このなかで馳知事は、記録的な大雨で被害を受けた人たちの生活再建に向けて、県としても早急に対応していく考えを示しました。
浸水した住宅で片づけを手伝うボランティアの確保や災害廃棄物の円滑な処理、それに農家の人たちを含めた相談の態勢づくりなどの支援を急ぐとしています。
また馳知事は８日、東京に出張して関係省庁を訪問し、国に対して必要な支援を行うよう求めていくことを明らかにしました。
会議のあと、馳知事は記者団に対し、「自治体やＪＡとも協力しながら被害の実態把握を進めるとともに、生活支援や事業の継続支援、相談支援を充実させたい。９月の補正予算には今回の災害の対策費用も盛り込んでいく」と述べました。
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