おととし7月の豪雨で被災した住宅の工事代金などを支払ったにもかかわらず、工事が行われていない問題です。
被害者8人は2つの事業者などに対しあわせておよそ5000万円の損害賠償を求め、26日提訴しました。
提訴したのは、人吉・球磨地域に住む被災者8人です。
弁護団によりますと、人吉市の匠工務と八代市の共栄建設は、おととし7月の豪雨で被災した住宅の工事代金などを受け取っているにもかかわらず、工事を行わず、
返金にも応じていないということです。
被害者8人は26日2つの事業者などに対し、あわせておよそ5000万円の損害賠償を求め熊本地裁人吉支部に提訴しました。
その後、弁護団は会見を開き「今回の対応で生活再建の計画が遅れたという人もたくさんいる」と述べました。
【被害者救済弁護団 原 彰宏 団長】
「苦しんでいる人にすりよってきてそれでお金をとるのはどんなに罪深いことか」
TKUの取材に対し共栄建設は「訴状を確認してから対応を検討する」とコメントしていて、匠公務とは連絡が取れていません。
からの記事と詳細 ( [TKUニュース 22.12.26 18:30 ] 豪雨の被災者 住宅工事めぐり損害賠償求め2事業者を提訴【熊本】 - テレビ熊本 )
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