トルコ南部のシリア国境付近で起きた大地震で被災した人たちを支援しようと、ラーメンの売り上げ全額を義援金にするチャリティーイベントが、佐久市で行われました。
このイベントは佐久商工会議所青年部が企画し、地元のラーメン店や事業者などが協力して、ふだんは店で出していないオリジナルのラーメンを販売しました。
ラーメンは鶏ガラや煮干しなどでだしを取ったスープに、味の違う2種類のチャーシューがトッピングされ、1杯900円でした。
このイベントは21日1日限定で、開店と同時に店には大勢の人が訪れ、おいしそうにラーメンを味わっていました。
ラーメンを食べた30代の男性は「あっさりした味でスープまで全部飲み干してしまいました。ニュースで被災地の様子を見て何か支援をしたいと思っていたので、こういう取り組みはいいと思います」と話していました。
イベントでは代金とは別に寄付をする人もいて、主催者では売り上げとあわせた31万円余りを寄付することにしています。
佐久商工会議所青年部の相馬正徳会長は「ラーメン代以外にも募金をしてくれた人が多くいて、ありがたかったです。被災者の命をつなげるような支援に使ってもらいたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( トルコ・シリアの被災者支援 ラーメン売り上げを義援金に|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/pYLjGtl
No comments:
Post a Comment